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こんにちは!
新年の心地よい空気を吸うのが好きな、ぽむのです。
七草粥好きなんですよ〜。
清々しい気持ちになる気がします。
今年も無病息災を願って七草粥を食べましょう。
というわけで今回は七草粥についてご紹介します。
おすすめの七草粥もお伝えしますのでぜひご覧くださいね。
七草粥とは?
春の七草の種類は?
春の七草は「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の7種類をいいます。
ここでは、それぞれの植物の生態や期待できる効能をご紹介します。
①芹(せり)
新芽が競い合うように育つ様子から、「競り勝つ」という縁起の良い意味を込めて名付けられた植物です。
独特な強い香りと爽やかな歯触りが特徴で、水利が良い水辺や渓流で見られる多年草です。
〜期待できる効能〜
胃腸の働きを整える効果、解熱作用、利尿作用、食欲増進作用、血圧降下作用、貧血予防
②薺(なずな)
「撫でて汚れをとる」という縁起の良い意味を持ち、「ぺんぺん草」とも呼ばれています。
道端や畑など日当たりの良いところで見られるアブラナ科の越年草です。七草粥では若芽を使用します。
〜期待できる効能〜
解熱作用、利尿作用、止血作用、胃腸の働きを整える効果、むくみをとる効果
③御形(ごぎょう )
「仏様の体」という意味が込められている植物で、「母子草(ははこぐさ)」とも呼ばれています。
道端や畑など日当たりの良いところで見られるキク科の越年草です。
〜期待できる効能〜
鎮咳作用、痰やのどの痛みの緩和、風邪予防
④繁縷(はこべら)
「繁栄がはびこる」という大変縁起の良い意味を持ち、「繁縷(はこべ)」とも呼ばれています。
道端や畑などに生えるナデシコ科の越年草です。
〜期待できる効能〜
腹痛を抑える効果、歯槽膿漏や胃炎を和らげる効果
⑤仏の座(ほとけのざ)
春の七草として挙げられる「仏の座」は「子鬼田平子(こおにたびらこ)」と呼ばれる薬草です。
「仏さまの座る場所」という縁起の良い意味を持ち、田んぼなどの湿地を好むキク科の越年草です。
※現在「ホトケノザ」として一般的に知られている植物は、春の七草の「仏の座」とは全く別のシソ科の一年草(あるいは越年草)です。こちらは食用ではないため注意が必要です。
〜期待できる効能〜
胃腸の働きを整える効果、高血圧予防、歯痛を抑える効果、食欲増進作用
⑥菘(すずな)
「蕪(かぶ)」のことです。七草粥では葉の部分を使用します。
「神様を呼ぶ鈴」の意味を込めて菘(すずな)と名付けられました。
菘は涼しい気候を好むアブラナ科の越年草です。
〜期待できる効能〜
胃腸を整え消化を助ける効果、そばかすやしもやけに効果的、むくみをとる効果
⑦蘿蔔(すずしろ)
「大根」のことです。七草粥では葉の部分を使用します。
「清白」とも書き、「汚れのない純白」という意味を持ちます。
蘿蔔は涼しい気候を好むアブラナ科の越年草です。
〜期待できる効能〜
胃腸の消化を助ける効果、便秘の解消、肌荒れ予防
七草粥はいつ食べる?【何月何日?朝?夜?】
七草粥は毎年1月7日にいただくものです。
食べる時間帯は朝に食べるのが一般的ですが、
朝・昼・夜、いつ食べても大丈夫です。
ちなみに我が家では今年は夜に食べました。
昨年は朝にたしか食べたかな。
いつ食べてもいいんです!
無病息災を願いながら食べること、これが一番大事なんです!
七草粥の起源と由来
七草の日は、日本の「若菜摘み」と中国の「人日(じんじつ)の節句」という二つの文化が結びついて生まれた風習です。
日本では、新年に若菜を摘み、生命力に満ちた新芽をいただくことで健康を願う「若菜摘み」という風習が、奈良時代からありました。
一方、中国では、1月7日の「人日の節句」に七種菜羹(七種類の野菜入りの汁物)を食べて、無病息災を願うという風習が、唐の時代からありました。
この二つの風習が合わさり、1月7日の七草の日には七草粥を食べて邪気を払い、健康と無病息災を願うようになりました。
七草粥を食べるといい理由
健康と無病息災を願う
七草粥を食べると生命力溢れる植物のパワーで万病を防ぐことができると信じられてきました。
今年も元気に過ごせるようにお願いするのは、新年の行いとしても気持ちが引き締まります。
昔から伝わる伝統食で、良いパワーを取り入れましょう!
胃腸に優しい・栄養補給できる
昔は冬に野菜を仕入れるのは難しいことでした。そのため、七草から冬に不足がちなビタミンなどの栄養を補っていました。
日本のハーブのような七草を、胃腸に負担の少ないお粥に入れて食べるのは、とても体に優しいです。
お粥は消化が良いため、年末年始のご馳走で弱った胃腸にピッタリですよね。
では実際に七草粥を食べよう!【材料の入手場所・レシピと便利セット】
ここまで七草粥の種類や起源などについてご紹介しました。
では実際に食べる方法についてみてみましょう。
七草粥の材料の入手場所
入手場所① スーパー
まずはスーパーへ行きましょう!!
スーパーの野菜コーナーには1月7日が近くなると、
七草粥セットが売られるようになります。
普段はなかなかお目にかからない春の七草の材料が、
便利なセットになっておいてあるではないですか!
これなら自力で七草をかき集めなくて済みますね。
入手場所② ネットショップ
フリーズドライタイプの七草セットであれば、ネットショップも便利です。
また、スーパーであれば1月7日を過ぎると材料がもう店頭には置かれていないことがほとんどなので、
「美味しい!1月7日に限らず年中食べたい!」という私みたいな方にはとてもおすすめです。
意外と簡単!七草粥のレシピ(新鮮七草バージョン)
七草セットを手に入れたら、レッツクッキングいえ〜い!
○材料(2杯分)
・ご飯 茶碗1膳分
・春の七草 好きな分
・水 500cc
・塩 少々
○作り方
①七草を洗い、塩少々入れた熱湯で茹でる。水にさらしたあと水気を絞ったら1㎝幅に刻む。
②鍋に水とご飯を入れ、沸騰後は沸々する程度の火加減で時々混ぜながら15分ほど煮る。
③お好みのとろみ加減のお粥ができたら、刻んでおいた七草を混ぜ合わせ、塩で味を調える。
出来上がり!!
思ったより簡単にできますでしょ?
それでいて丁寧な暮らしができる感じがしてレベルアップした気分に!
自己肯定感も上がりますね。
さらに簡単!七草粥のレシピ(フリーズドライ七草バージョン)
今年、私が食べた七草はこちらです。
○材料(2〜3杯分)
・お粥 お茶碗2〜3杯分
・「春の桜七草」(乾燥七草と桜花塩漬入り) 一袋
○作り方
①好きなとろみ加減に作った温かいお粥に「春の桜七草」の乾燥七草を投入して混ぜる。
②茶碗に盛り付けたら「春の桜七草」の桜花塩漬をのせて飾り付け。
出来上がり!
これだけでもものすっごい美味しいの。桜が可愛いし、これ好き。
ふつうに七草の日以外も食べます。
こちらのバージョンもおすすめ
これも素朴なお味で好きなんですよー。
胃がじんわり優しくあったまります。
さらにもっと簡単!七草粥のレシピ(お茶漬けバージョン)
お茶漬けバージョンの七草セットはさらに簡単です。
○材料(1杯分)
・ご飯 茶碗1膳分
・「春の七草茶づけ」 1包
○作り方
①ご飯に「春の七草茶づけ」とお湯150ml注ぐ
出来上がり!
作ったうちに入らないくらい簡単。
それでいて美味しい。
手軽すぎて好き。
もうできあがっちゃってる七草粥もある
もう最初からお粥になってるタイプもあります。
作る気力ない時にも七草粥を味わえるなんて幸せですね。
レンチンですぐ食べられる。賞味期限も6ヶ月程度!常備食にも打ってつけですね!
まとめ:七草粥を食べて無病息災を願いましょう【おすすめの七草粥】
新鮮な七草を調理して七草粥を食べるのもよし、便利なフリーズドライタイプやレンチンだけタイプを使うのもよし。
七草粥を食べると、身も心も浄化される気がするので、ぜひ食べましょう!
1月7日を過ぎても、年中いつでも食べたっていいじゃない!
体に優しいものをいただく。これだけでも幸福度がアップしますよ。
私のおすすめの七草粥セットはこちら!
↑国産の七草!賞味期限は360日!お粥に混ぜるだけ!卵焼きなどお粥以外に混ぜるのもおすすめ!
↑国産の七草と桜の花びら!お粥に混ぜるだけであっという間に桜がふわりと可愛らしいお粥の出来上がり!
↑国産の七草!ご飯にこちらとお湯を注ぐだけでできちゃいます!お茶漬けタイプでささっと手軽に!花型のトッピングも可愛い。
↑国産の七草!国産米の「ヒノヒカリ」で作ったお粥!レンチンだけで縁起担ぎが楽しめる!賞味期限は360日!
↑国産の七草!有機オーガニック米100%のお粥!袋のままレンチンするだけ!賞味期限は6ヶ月程度!
あー、書いてたら食べたくなってきちゃった。
ストック用にポチッとな。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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