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こんにちは、ぽむのです。
知識を身につけて、ワンランク上のお姉さまになりたいと思っている今日この頃。
ある一冊の本を読み終えました。
ご紹介するのは、尾藤克之さんが書いた『100万PV連発のコラムニスト直伝 「バズる文章」のつくり方』という本です。
本書では、文章で読者の心を掴むためのテクニックがたくさん紹介されております。
実際に良い例と悪い例を提示して説明されているのでスルスルと読めました。
「なるほどね〜!」と思う点が多く、この本の通りにすることができればバズること間違いなし!
『100万PV連発のコラムニスト直伝 「バズる文章」のつくり方』はこんな方におすすめですよ。
・文章書くのが苦手な人
・バズりたい人
・バズることより大切な概念を学びたい人
では、早速書評していきたいと思います。
バズる文章を書くためには【3つの気づき】
フォロワー獲得するには戦略を立てるのだ
フォロワー数が2000人を超えると拡散力が高まりツイートに対する反応の数が多くなることが実感できます。
引用元:100万PV連発のコラムニスト直伝 「バズる文章」のつくり方
筆者によると、Twitterのフォロワー数が2,000人を超えるとフォロワー数が加速度的に増えていくそうです。
そのためには、「目的」と「ターゲット」を明確にすることから始めようとのこと。
本書では筆者が実際に行ったフォロワーを獲得するための戦略も惜しげもなく披露してくれています。
同じようにやれるかどうか…。
なかなか難しそうではありますが、フォロワー数を増やすためには闇雲に情報を発信すればいいわけではないということがよくわかりました。
「計画→実行→評価→改善」のサイクルを実行し、粛々とフォロワーを獲得していく。
かっこいい!!!
憧れますね。憧れだけではなく、自分も真似するところから始めようと思います。
臨場感を味わえる文章を書く
あたかもその場にいるような感覚を味わえる文章。
そんな五感を刺激する文章が書けたらどれだけ素敵なことでしょうか。
本書では「ステーキを売るな、シズルを売れ!」という「ホイラーの法則」を挙げ、
具体的に良い例と悪い例を紹介しています。
× 卵かけご飯
⚪︎プリッとして、箸で軽く黄身を押さえると、まるで黄身が押し返しているかのような弾力のある、究極の卵かけご飯
引用元:100万PV連発のコラムニスト直伝 「バズる文章」のつくり方
この例文の破壊力たるや!
卵かけご飯大好き人間なので、もう「じゅるりっ!」となりました。
わああ食べたいよおお!
卵かけご飯食べようかな。
…
…
…
(5分後)
完食!!
そこまで弾力のない黄身でしたが美味しくて満足です。
まんまとシズル感にやられています。
このように実際に人を動かしてしまうくらいリアリティのある文章。
あなたには書けますか?
私は書けません!(キッパリ)
でもでもでもでもっ!書けるようになっちゃうかもしれないですよ!
この本にはシズル感を出す秘訣が書かれています。
擬声語や擬態語、擬音語を入れることなど、使えるテクニックがたくさん載っていますよ。
研ぎ澄ましたタイトルをつける
筆者によると、タイトルの付け方は次の4つの形態に集約されるそうです。
①逆張り、対比型
②ストーリー&ヒストリー型
③ベネフィット提供型
④クエスチョン型
それぞれの形態について解説とタイトルの例が載っています。
もしこの本に載っているタイトルがインターネット上にあるとしたら、
実際にクリックしてしまいたくなるくらいの例の数々です。
お見事!!
最初にフックをかけないと読まれない。
引用元:100万PV連発のコラムニスト直伝 「バズる文章」のつくり方
最初が肝心なんですよね。
たかがタイトル、されどタイトル。
奥が深いです。
【感想まとめ】『100万PV連発のコラムニスト直伝 「バズる文章」のつくり方』尾藤克之
今回は『100万PV連発のコラムニスト直伝 「バズる文章」のつくり方』の中から、特に印象に残った3つの内容を抜粋してご紹介しました。
本当はお伝えしたいテクニックがもっともっとあるのですが…
それは本書を読んでからのお楽しみということで。
文章表現力アップに役立つ本ですので、ぜひお手に取ってご覧くださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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